大掃除の際、何から着手しますか?
よく汚れが落ちる洗剤などお掃除グッズを大量に買うことからスタートしていないでしょうか?
実は身近にあるもので、頑固な汚れをスッキリきれいに落とすことができるのです。
今回は、重曹と酢に注目しました。
簡単・安い・環境にも身体にもやさしい掃除の方法を紹介します。
ただ、部所ごとに違う掃除の仕方を一つずつ調べるのは大変ですよね。
お風呂の汚れは?キッチンの油汚れは?トイレは?窓は?などなど・・・。
そんな方も安心してください。
「基本」をおさえておけば、あとは何とかなります。
①水アカ汚れにはお酢 ②油汚れには重曹
この2点を覚えておけば、他にも色々応用できるのです。
水で濡らした布に重曹をつけて拭くだけでぴかぴかになります。
同様に食器についた茶しぶもさっと取れます。
重曹大さじ1〜2杯と水をいれて、沸騰させた後、一晩置いておきましょう。
翌日スポンジなどでこすればすっきり落ちます。
ぬるま湯に重曹を溶かしたもの(湯1リットル重曹25ccが目安)に布巾を浸し、絞って拭きます。
重曹は脱臭効果もあるので、粉のまま小皿に入れて、冷蔵庫の中におくとよいですよ。
換気扇に重曹をふりかけて数分置き、ぼろ布で拭うと
油と一緒に固まって汚れが落ちます。
水を沸騰させ、保温モードになった後、大さじ2〜3杯のお酢を入れて
一晩保温します。翌日お湯を捨ててガーゼかスポンジで軽くこすります。
白い水アカは、歯ブラシに酢水(酢:水=1:9)をつけてこすります。
古くて硬くなっている場合はヘラで削り、薄くしてからこすります。
洗剤でもなかなか落ちない浴槽の水アカは、お酢と重曹でとります。
重曹をバスタブに振りかけて、お酢がたっぷりしみこんだスポンジで磨きます。
バケツ7分目の水に、大さじ1杯の酢を入れて雑巾がけをすると、黄ばみや汚れが落とせます。
畳は乾きが悪いので乾燥した天気のいい日を選びましょう。