カルトナージュとは、厚紙を組み立てて、美しい布や紙を覆って作る厚紙細工で、
フランスに古くから伝わる伝統的な手工芸です。貴族階級の女性を中心に流行したようです。
カルトナージュは、厚紙と布さえあれば、簡単につくれます。
オーダーメイド感覚で、好きなサイズ、好きなデザインにできます。
布の切れ端や、着なくなった洋服や和服をつかってもいいですね。
家にあるものを使って、簡単に、たのしく、エコにたのしめる箱のつくり方をご紹介します。
出典 http://blogs.yahoo.co.jp
縦12cm×横16cm×高さ8cm
<用意するもの>
□ 厚紙(厚さ2mm程)
□ 布
□ 水貼りテープ
□ ボンド
□ カッター
□ はさみ
□ 定規
□ カッティングマット
□ ペーパー類(内貼り用)
<ふた用>
17cm×13cm(1枚)
<箱本体>
底/16cm×12cm(1枚)
側面A/16cm× 8cm(2枚)
側面B/12.4cm×8cm(2枚)
水貼りテープで固定します。
<底・ふた> 18cm×14cm
<側面> 59cm×12cm
<底・ふた> 18cm×14cm
<側面> 59cm×12cm
<側面A>17cm×8.5cm (底・横に5mmはみ出して貼る)
<側面B>17cm×8.5cm 8.5cm×11.8cm (底に5mmはみ出して貼る)
<底>15.5cm×11.5cm
つくったあとも長く使えるように、インテリアにあわせたものにすることをお勧めします。
たとえば、カーテンやクッションと同じ生地を使ったり、お部屋のベースカラーに合わせたりすることで、
違和感なく、目に触れる場所に置いておくことができるので愛着も湧くはずです。
インテリアの中にさりげなくカルトナージュを絡めることで、やわらかく、ほっこりした空間になります。
元々は、フランスの貴族階級に流行したものですので、アンティーク調のインテリアにも合いそうです。
お部屋のインテリアコーディネートのコツは、
こちらのサイトにわかりやく掲載されているので参考までに。↓↓↓↓↓↓↓↓
インテリアコーディネートLESSON
http://interiorcoordination-lesson.com/
つくっても、押入の奥にしまったままだともったいないですよね。
いつも視界に入る場所に置いておきたいものです。
また、カルトナージュは箱だけでなく、
アートフレームやバッグ、フラワーベース、キーホルダーなどかわいい雑貨をつくることができます。
ハンドメイドのあたたかな感じが伝わるので、身近な人への贈り物としてもよろこばれます。
下写真は、カルトナージュのキーホルダーです。
簡単に、たのしく、エコに、つくれるカルトナージュ。
ぜひ一度、つくってみてください。
以下はおすすめのBOOKです。↓↓↓↓↓↓↓↓
「リネンで作る布箱雑貨 はじめてのカルトナージュ」大型本
駒澤 由美子 (著)
付録で厚紙キットがついています。初心者の方におすすめです。
「365DAYS持って歩きたい!ふんわりかわいいカルトナージュ」大型本
根来雪絵 (著)
バッグやトレイ、フラワーベースなど、箱だけでなく日用雑貨をつくることができます。